結束バンドでらくらく作業
2020年1月6日

ソーラーパネルの線を結束バンドでまとめる時に

近年話題の太陽光発電において小さいパネルを多数配置するときにどうしも銅線が多くなってしまいまとめる必要性が出てきます。

一番よく思い浮かぶのは結束バンドなのですがメリットとデメリットがあります。メリットとしてはプラスチックですので十分な耐久性と10年は問題なく耐えてくれる長寿命である点、さらにプラスチックは不導体ですので万一ソーラーパネルからの配線が付近でむき出しになってしまってもショートする可能性を下げることができます。

一方デメリットとしてはプラスチックの角が鋭利な結束バンドを使ってしまった場合に配線が曲がった拍子に鋭利な部分にあたることにより断線する可能性が挙げられます。また、設置時には強く結びすぎて断線する可能性があり、撤去するときにもニッパーなどで切断する必要があることからソーラーパネルの配線を傷つけてしまう可能性が排除できません。では結束バンド以外にこれらのデメリットを排除できる可能性のあるものには何があるかというと布、及びマジックテープです。

雨水がしみ込んでしまう可能性はそのままでは否定できないものの撥水加工やビニールなどで表面を覆うことによって耐久性を保ちつつ断線の危険性を減らし、配線をコンパクトにまとめる役割もきちんとこなしてくれます。また、結束バンドが一度止めたら外せないのに対しマジックテープを用いたものではソーラーパネルの一部壊れた際などにその部分だけ配線とパネルを一緒に交換することが容易というメリットがあります。

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