結束バンドでらくらく作業
2019年12月15日

自主的に作業可能な耐候性に優れた銘板の作り方

耐候性の高い銘板を屋外用として設置する際には、手作業でDIYとして自主的に作る方法もあります。

材料費を低くして、できるだけ見栄えの良いものを作ることを目標にしている場合、アクリル板とステッカーで作成する方法であれば非常に簡単です。準備したいアクリル板は最低でも5ミリ以上のものが向いていて、裏面と表面の2枚を適切なサイズにカットすることが必要です。銘板に記載する文字のステッカー作りは、屋外用のカッティングシート、若しくは自動車用のラッピングシートが向いています。

切り文字のテクニックが無いという方でも、パソコンの文章作成ソフトやグラフィックソフトで簡単にフォントとサイズ、並び方を指定して文字を作成することはできます。プリンターがあれば、作成した文字を反転させて、シートの裏面にプリントする方法があり、そのままハサミやカッターでカットするだけです。直接のプリントができない環境であれば、普通の印刷紙に文字を印刷したものをシートの表面に当ててから、文字の縁に沿ってカットする方法です。作成できたシートはアクリル板に貼り付けておき、その表面には2枚目のアクリル板を重ねるテクニックです。

これだけでは耐候性に優れた銘板とは言えない部分があるので、2枚のアクリル板を固定する作業が必要です。固定方法は自由に選べ、銘板の4つの隅を穴あけ加工を施して、ボルトとナットで固定する方法が便利です。数年後に文字部分を貼り換えする際にもこの固定方法であれば何度も作り直せます。更に上の耐候性を求める際には、DIYではなく屋外銘板の専門店に発注することが必要です。

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