結束バンドでらくらく作業
2019年11月21日

再利用可能な結束バンド

一般的な結束バンドは一度締めてしまうと、取り外しは簡単ではありません。

通常、結束バンドを外す際はニッパーやハサミなどで切断しますが、切断したものは再利用できず破棄するしかありません。一度締めてしまったものを再利用したい場合は、マイナスドライバーや針などをヘッド部分の爪に差し込みながら、バンド部分を引き抜くことで、切断せずに取り外すことは可能です。しかし、素手で外すのは難しく、取り外すことを前提として使用したい場合は、通常の結束バンドは不向きと言えるでしょう。

一本の結束バンドを何度も使用したい場合は、リピートタイやリリースタイなどと呼ばれるタイプがおすすめです。これらのタイプは、ヘッド部分にロックを解除するためのレバーやタブが備わっているため、素手で簡単に取り外しが可能です。そのため、ケーブルの仮止めや、配線の整理などに活用すると便利ですし、持ち運ぶことが多い各種充電ケーブルやノートPCのアダプタをまとめる際にも活躍するでしょう。

また、ケーブル類をまとめるだけでなく、お菓子やパンの袋の口を結ぶといった使い方もできます。通常の結束バンドは、非常に安いというメリットがありますが、仮止めなどに使用して毎回切断するのは気が引ける人も多いかと思います。一方で、リピートタイやリリースタイなどは何度でも使用可能なので、気軽に使用できるというメリットがあります。価格は、通常のタイプよりも高くなりますが、何度も使用すること考えれば、コストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。

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