結束バンドでらくらく作業
2019年11月3日

結束バンドのロック機構

結束バンドは工具なして締め付けができることがメリットです。

バンド自体にロック機構がついているので、そのまま通すだけで目的を果たすことtが可能です。そのロック機構とは、バンドの片方の端についている四角い部分です。締め付けるものを囲んだらそのままバンド部分を四角い部分の内側の空洞に入れ込みます。この時にカチカチと音がしない場合は、逆側にして入れている恐れがあるので一度外してみましょう。結束バンドには、面によって模様が違います。片方が何もないのに対して、反対側はギザギザとした一定の凸凹がついています。

四角い部分の内側にはツメがついているところがあります。そのツメは片方にしか動かないのでロックとしての役目を果たします。バンドを通した後で絞り込んでいくとツメがバンドの山の部分に当たってカチカチと音を立てます。ツメは絞り込む方向には動くようになっていますが、緩める方向には動かないので、しっかりとバンドを固定します。

結束バンドの形状は大きさや太さに合わせて多少の違いはありますが、基本的に同じです。ツメは樹脂の強度でしっかりと固定されるので、外れる時には結束バンド自体が壊れてしまう時ということです。もし使用済みの結束バンドを再利用したければ、この四角い部分のすぐ近くで切り取ると、少し細いものに使うことが可能です。樹脂自体の劣化もあるので新品と同じとは言えませんが、応急処置に使用するには十分な時もあります。
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